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note閉鎖のお知らせ
来月、2024年3月末日をもちまして、noteを閉鎖させていただくことといたしました。 今後の情報発信は下記URLの弊社ホームページに集約して参る予定です。https://www.sparx…
note閉鎖のお知らせ
来月、2024年3月末日をもちまして、noteを閉鎖させていただくことといたしました。
今後の情報発信は下記URLの弊社ホームページに集約して参る予定です。https://www.sparx.co.jp/
長らくお読みいただいた皆さま、心より御礼申し上げます。
2020年の開設以降、400名を超えるフォロワーの皆さまにご愛顧いただきましたことをとても嬉しく感じております。
これからもスパーク
Vol.9 日本再興へのメカニズム ~大きな変化の始まり~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
旧年を振り返りますと、コロナ禍から経済活動正常化が進んだ1年であり、資本市場においては、3月の東京証券取引所(以下、「東証」)による、プライム市場及びスタンダード市場の全上場会社を対象にした、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の要請を皮切りに、日本企業のコーポレートガバナンスは改善への道を大きく歩み始めました。年末には、ア
Vol.8 日本再興へのメカニズム ~上場の意義を問い直す時~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
2023年も終わりに近づく中で、「MBO」という言葉を各種メディアで目にする機会が増えてきたように感じます。MBOとは「マネジメント・バイアウト(Management Buyout)」の略称で、「経営陣による買収」とも訳され、企業の経営陣が既存の株主から自社の株式を買い取ることで経営権を取得することをいいます。株式市場に上場していることの意
Vol.7 日本再興へのメカニズム ~アニマルスピリット喚起のカギ・社外取締役~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
前回まで、企業の情報開示であるIR(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)の重要性についてお伝えしてきました。株主に対して、企業の経営状況や成長戦略について十分に説明・対話をすることで、機動的な企業経営が可能となり、更なる企業価値向上につながると考えています。今回は、株主と企業との対話のハブとなることが期待され
Vol.6 日本再興へのメカニズム ~継続増配へのこだわりは手放しに歓迎すべきか~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
前回、長期投資家の資金を集めるためには、企業の情報開示が大切であるとお伝えしました。情報開示に加えて、企業経営者の長期業績への自信を「配当政策」で表すという手段があります。有価証券報告書に記載される配当政策には、「安定的な配当の継続」や「継続的な増配」といった記述が散見されますが、今回は、この配当政策について考えたいと思います。
配当政策
Vol.5 日本再興へのメカニズム ~IRの充実で企業の競争力は損なわれるのか~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
前回、株主の権利としての株主総会への出席についてお伝えしました。株主の権利を適正に行使するためには、まずその企業を正しく理解する必要があります。今回は、企業の情報開示であるIR(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)について考えたいと思います。
IRとは、企業が投資家に対して、財務状況や業績、今後の見通しなど
Vol.4 日本再興へのメカニズム ~ファンドマネージャーは株主総会に出席できるのか?~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
前回、ROE(株主資本利益率)の重要性への認知が広がる中で、「所有と経営の分離」に特徴づけられる株主資本主義の考え方が、企業に正しく理解される必要があるとお伝えしました。今回は、企業への資金の出し手である株主(企業が発行する株式の所有者)の権利について考えたいと思います。少し専門的な内容になりますが、どうぞ最後までお付き合いください。
投
Vol.3 日本再興へのメカニズム ~株主を重視する考え方は本当に日本的ではないのか?~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
前回、日本株が世界中の投資家から関心を集め続けるにはROE(株主資本利益率)の改善がカギであるということについてお伝えしました。ROEとは、株主が出資した資本に対して企業がどれだけの利益を上げているかを表す指標です。一方で、ROEの重要性への認知が広がる中で、米国のような株主資本主義は日本的経営の価値観にはそぐわないという批判が見られます。
Vol.2 日本再興へのメカニズム ~海外投資家が期待する日本の変化~
スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
前回、日本株が世界中の投資家から関心を集めているということについてお伝えしました。先日、シンガポールで、グローバルな機関投資家・ファミリーオフィス(※超富裕層の家族の資産を運用する投資会社)に対して、日本株投資の魅力をお伝えする機会を得ましたので、今回はその生の声をご紹介します。
複数の投資家がほぼ同様の発言をしていました。まず、日本株の
Vol.1 日本再興へのメカニズム ~資本コストへの意識改革で、日本は再度成長軌道へ~
皆さま、はじめまして。スパークス・アセット・マネジメントの川部でございます。
アナリストという仕事を通じて、日々多くの企業経営者の方と対話をさせていただいておりますので、その生の声をお届けしてまいります。
昨今、日本株が世界中の投資家から関心を集めています。投資家は日本企業の何に期待をしているのか、期待に応えるために何が必要なのか、鳥の目・虫の目・魚の目で、このニッポンを解剖していきます。
日
投資に「感動」を。スパークス・トレイン出発進行!
スパークス・アセット・マネジメント、公式note運営チームです。
今年の初めに意気揚々と書き記してから、あっという間に半年が経ってしまいました。
お待たせしてしまった皆さま、ご不満・ご不安な気持ちにしてしまい、申し訳ございませんでした。
お客様との大切な接点であるこの場所の位置付けを考えていた時に思い出した存在が、JR九州が提供するクルーズトレイン「ななつ星in九州」でした。
「ななつ星i
Letters From SPARX ~2022年12月~
こんにちは。スパークス・アセット・マネジメント、公式note運営チームです。
「Letters From SPARX」では、スパークスが運用する投資信託(ファンド)が発行する毎月のレポート(月次レポート)の解説を続けてまいりました。
年間3,400社以上の企業調査(2022年実績)を行っているファンドマネジャーやアナリストによるレポートは、投資としての情報を得るだけでなく、これからの世界を俯瞰
Letters From SPARX ~2022年11月 月報まとめ~
こんにちは!スパークス・アセット・マネジメント、公式note運営チームです。
当月は投資先企業のご紹介が充実しております!また、前月に引き続き中国に関する記述や、スパークス・新・国際優良日本アジア株ファンドでは当ファンドが関心を抱いているビジネスについての記述もございます。ぜひ興味のある内容について、リンク先でご覧になってみてください。
■中国の日本企業への影響 ― スパークス・ジャパン・オープ
Letters From SPARX ~2022年10月 月報まとめ~
こんにちは!スパークス・アセット・マネジメント、公式note運営チームです。
当月は投資先企業のご紹介のほか、中国に関する記述が多くみられ、習近平氏が政権3期目になったことによる影響や、米国の中国半導体業界への規制についてなど記されています。ぜひ興味のある内容について、リンク先でご覧になってみてください。
■中国での事業成長機会について ― スパークス・M&S・ジャパン・ファンド(愛称:華咲く中
Letters From SPARX ~2022年9月 月報まとめ~
こんにちは!スパークス・アセット・マネジメント、公式note運営チームです。
当月は投資先企業のご紹介のほか、スパークス・M&S・ジャパン・ファンド(愛称:華咲く中小型)では、最近注目を集める脱炭素化が日本企業に与える影響など、各ファンド運用者が注目するテーマ・トレンドなどの記述が多くみられました。
ぜひ興味のある内容について、リンク先でご覧になってみてください。
■脱炭素化が及ぼす日本企業への
Letters From SPARX ~2022年8月 月報まとめ~
こんにちは!スパークス・アセット・マネジメント、公式note運営チームです。
当月も投資先企業の紹介が充実しており、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)では投資先の半数以上、13社分(!)の決算概況コメントがございました。ぜひ興味のある内容について、リンク先でご覧になってみてください。
■投資先企業紹介半導体製造装置メーカー「アルバック」 ― スパークス・M&S・ジャパン・フ